東南アジアの治安って実際どうなの?警察が信用できないって本当?

アジア転職するにあたり、現地の治安は気になるもの。

近年アジア諸国で日本人が巻き込まれた犯罪件数は減少しており、現地経済が発展し、生活が豊かになるにつれ治安はよくなっています。実際に、アジアへ渡航する日本人の数は年々増加しているにもかかわらず、現地で日本人が被害にあった犯罪件数は2009年の7305件から、2013年には6466件と減少傾向にあります。(外務省の海外邦人援護統計)。

現地のコンサルタントに、よくあるトラブルを聞いてみましたので、是非、参考にしてみてください。

シンガポールはやっぱり安全

東南アジアの中でも、特異なのはシンガポール。ご存じの通り法律が厳しく、スリや盗難などの軽犯罪でも罰金と厳しい刑罰(鞭打ちあり)に処せられます。

また、防犯カメラの設置が多く、政府の情報統制が厳重ということもあり、犯罪率は非常に低いです。逆に、ポイ捨て、チューインガムの持ち込み、歩きたばこ、地下鉄内での飲食など、日本では軽犯罪にもならないことでも罰則を受けることがあるので、法律違反しないように注意しましょう。

しかし、東南アジアはシンガポールのような国ばかりではありません。それ以外の国で弊社の拠点があるタイ、インドネシア、フィリピンなどはどこも軒並み日本より治安が悪いと言えるでしょう。

よくある犯罪の王道  スリ、ひったくり

日本人が巻き込まれる犯罪で、最もよく聞くのはひったくり、スリ、置き引きなどの窃盗です。繁華街、デパート、公共機関の利用時に被害に遭う事が多く、ちょっとした隙が狙われています。

夜道をむやみに歩かない、持っているかばんは、常に狙われているという危機感をもち、肌身離さずもつことが大事です。金品を差し出すように脅されたときは、むやみに抵抗せず従うようにして、万が一とられた場合を想定し、1つのバックに大事なものを全てまとめないようにしましょう。

また、抱きついたり、絡んだりするときに、財布などの貴重品を抜き取られるなどもあります。見知らぬ相手との距離をしっかり保ち、接触された場合は貴重品を手でしっかり押さえるようにしましょう。

タクシーでのトラブル

あと、良く聞くのがタクシ-でのトラブル。

日本のように、空調の加減を確認してくれたり、希望の道順を確認してくれたりするタクシー運転手はほとんどいません。

大きな被害ではありませんが、運転手がわざと遠回りしたり、道がわからなかったり、お釣りの計算ができなかったり、乗車拒否したり、車内で音楽を大音量でかけたりは、、、枚挙にいとまはありません。

これも海外だから仕方ないと割り切り、あとは、乗車前にメーターを動かすように指示する、遅い時間に一人でタクシーに乗車するのは控えるなど最低限の対策をして、不当な金額を支払ったり、身の危険がありそうなことは避けるようにしましょう。

なんと、警察が信用できない?!

あと、日本で暮らしてきた人には、信じられないかもしれませんが、東南アジアでは、警察が信用できません。

財布や現金などが届けられても、よほどの大金とか後でバレそうな金額でない限りは横領されてしまいますし、困ったことがあって届出ても、その対応をしてもらうのにお金を要求されたりします。

逆に、スピード違反などの交通違反をしても、お金を払うと、見逃してくれる場合もあるのだとか、、、

現地人から情報収集を

スリやタクシーでのトラブル以外にも、調べてみればニセ警察や、睡眠薬強盗など、いろいろ出てくるのですが、実際に何年も現地に住んでいる弊社スタッフは、ほとんど聞いたことはないようです。

日本は、世界でも有数な治安の良い国ですが、それでも、スリや詐欺はよく聞く話です。

結局どこに行っても気を付けることは一緒。周囲に怪しい人がいないか気を付ける、簡単に初対面の他人を信用しない、大金は持ち歩かず、所持品は盗まれないように持ち運ぶなどです。それでも、命が狙われそうな自体になったら、全てをあきらめ、むやみに抵抗しない。

これを守っていれば、大きなトラブルには巻き込まれないはず。

最低限の情報は外務省などの情報を収集し、あとは、現地の情報は現地人に聞く。東南アジアで働くことになったら、まずは現地に長く住む人から情報収集して、何を気を付ければいいか、トラブルに遭ったときの対策を、現地人や現地に長く住んでいる人に聞くようにしましょう。