トップページ | YDP Japan | 当日タイムテーブル | 参加団体一覧 | よくある質問 | リンク |
 トップページ > 当日タイムテーブル > 問題意識調査結果
 

環境分科会の問題意識調査結果

環境分科会の問題意識調査結果です。
事前に参加者皆さんから集めた回答です。

Q1.環境の分野における問題点を挙げてください。

A.1 環境と開発について 持続可能な発展をするためには環境とどうかかわるべきかに関心があるから

A.2 人類の生存と持続可能な未来のための最も根本的な条件であるから

A.3 環境分科会に参加しますが、「持続可能な開発」と言う言葉がどれだけ現実的なものか疑問に思えてしまいます。こと開発途上国においては長期的ビジョンよりも目の前の課題をクリアすることがまず何よりも優先されることが多いのではないかと思われるためです。 また、人的・技術開発的支援を行ったとしてもそれが現地で持続的に行われるものでなければならないという課題、加えて多様な地域に用いられる万能策はあまり存在しないことも課題だと思われる。そのため、環境問題への対応策はできるだけ小さな系での地域自律の循環型コミュニティを作ることが解決への第一歩ではないかと考えています。

A.4 現在途上国で行われている開発は自然環境に配慮したものとは言い難い。開発の是非が見直され始めている今、持続可能な開発であるためにも、自然環境に配慮した開発のための技術を身に付けることが重要である。・途上国と先進国では国民の環境技術などに関する知識の差は大きい。現在途上国で行われている開発の多くは、先進国の企業が行っているが、その国の風土に最適の開発を考えるためには、その国の国民の協力が不可欠であると考える。そのためにも、先進国と途上国の国民の知識の差は埋めるべきである。

A.5 環境・開発・貧困のトリレンマが存在することが問題(不適切な開発が環境破壊をおこし、環境破壊が開発を遅らせ、環境破壊が貧困層を直撃し、貧困であるがゆえに環境を破壊せざるを得ず、不適切な開発が貧困を生み出し、貧困が適切な開発を遅らせている、というように、環境・開発・貧困という3つのファクターは最貧国において悪循環に陥っているために、問題である)

A.6 「持続可能な開発」や「グッド・ガバナンス」といった言葉が一人歩きしている所に問題があると思う。その理由は、途上国の多様性、或いは一途上国内のローカルな現状へ余り目を向けていないためであると考える。

A.7 環境問題は、突き詰めればそこに暮らす人々の問題であるが、人への配慮が少ない政策が多々採られている点に問題がある。どの問題にも効く万能薬はなく、毎回住民からの試みを引き出していく必要があるが、往々にしてこのような作業にコストをかけられないことに原因があると考える。

A.8 発展途上国における環境破壊 [理由]私たちの生活は発展途上国の自然環境の犠牲の上に成り立っているにも関わらず、(自分も含めて)日本ではそのことがあまり意識されていないと思うから。 2.観光と自然環境の保護 [理由]豊かな自然環境は、大きな経済効果をもたらす魅力的な観光資源として注目されるが、観光は自然環境を破壊するものでもある。自然環境の保護について、観光との関わりを無視できないと思うから。 3.個人の環境意識の低さについて [理由]持続可能な発展を達成するための教育として世界的に環境教育が重視されているが、(少なくとも日本では)環境意識はあまり向上していないように思う。環境への意識を高めるための手段を考えたい。 また、これに関連して企業の環境意識についても考えたい。

A.9 環境を考慮しているかどうかというのは専門的な議論が多くなる視点だと思う。その点で、ユースの立場からは、そうした研究が存在することを知ることは出来るけれど、実際研究・開発するのは専門家である。そこにユースとしてどう関わっていくか。難しいと思います。その点では、私たちは農学部を基にした団体であるので、教授など専門家が近くにいてくれるという意味で、議論しやすくなることがあります。

A.10 環境に配慮した持続可能な開発というのは、言葉にすれば簡単で、誰もが納得するかもしれないが、すごく難しいことだと思う。今先進国としてある国々は、持続可能性の議論なしにどんどん開発を進めるという歴史を経て先進国になりえている。そうして先進国になりえている私たちが、これから発展していこうという国々に対して何が出来るのか。

A.11 途上国の豊かな自然は、先進国はもともとあった自然を切り崩して豊かになったという理論がある以上、どこまで守るべきと言えるのか?果たして持続可能というのは先進国のエゴではないのかという主張へどこまで反論可能か?共に、持続可能は開発というのが国家レベルでいまだ実現可能という確かな証拠がないために、途上国側からすると既に豊かな優位な位置にある先進国側の理想主義にしか捉えられない点。環境技術がうまく伝えられない。それは先進国の技術が途上国の現場に即した形で伝えられないから。特に、自然環境や文化が異なる、継続コストの問題など。継続コストを抑えた結果、効果も下がった場合どちらが本当に良いものかの判断が難しい。

A.12 エコツーリズムの功罪
    ⇒農業や漁業よりも自然保護を念頭に置いた商業活動ではあるが、やはり人口の増加や外来種の移入等に法律を作り注意する必要があり、諸刃の剣となっているから

A.13 発展途上国の環境教育
    ⇒環境に対する意識の温度差が大きい。南北問題ともからむので、簡単な話ではないと思う。  

A.14 開発課題と環境の問題を考えるとき、まずは当団体の活動の趣旨である「ごみ」の問題を考えたいと思う。しかし、こんなことを言うのは恐縮だが、私は開発課題にかかる環境問題についてはあまり存じ上げないし、しかも実際に現地にいって、現地の人の話を聞いたわけではないので、推測で話をせざるをえない。

A.15 排出されたごみを適正に処理する方法が確立されているのであろうか。これは非常に気になるところである。なぜなら、ごみの問題は環境問題にとどまらず公衆衛生の問題にも立ち入るからである。だが反面、先進諸国の人々とは異なり、物を使い捨てるということをする可能性は低いと見てよい。すなわち、ごみの量自体が少ないという可能性はある。裕福で満ち足りているのでなければ、今あるものを大事に使おうと考えているだろうからである。しかしなにぶん実際に現地にいってみたわけではないので実情は良く分からぬ。

A.16 また、ごみ問題に限らず環境問題を考えていく上で、人々の環境に対する意識の啓発、あるいは環境教育が重要になってくると思う。つまり、広報戦略が重要であると思う。もちろん、「まず隗より始めよ」のごとく、自らがきちんとしておらねばならないことは言うまでもないが。

A.17 ゴミ
    ⇒大量生産大量消費社会の中で僕たちは大量のごみを生み出している。限りある資源を浪費してばかりではすぐに枯渇してしまうし、そのごみを焼却や埋め立てているだけでは、ダイオキシンの問題や埋立地がなくなるなどの問題が伴い、処分の仕方には限界がある。また、廃棄物の不法投棄の誘発も考えられる。

A.18 WACCAは水環境に関して特に活動しているが、日本という水の豊富な場において、水というのはそれほど着目されない。水という、全てのものに関わるものに対する意識が、足りないのではないかと感じている。

A.19 環境問題に対して、最も関係の深い若者の考えが、政策等に反映されることが余りにも少ない。30年40年先の将来を担っていく若者の意見を汲み取る必要があるのではないかと思う。

A.20 多国籍企業、開発銀行の政策 ・途上国におけるガバナンス

A.21 環境問題は解決に向けて動いても効果が出るまでに時間がかかる。効果が見えにくいため、モチベーションを維持するのが難しい。

Q2、環境の分野における日本のユースの問題点、課題。

B.1 環境問題を解決するためには、広い年齢層で行っていく必要がある。横のつながりをつくると共に、縦のつながりもつくっていく必要がある。

B.2 各団体間の連携が希薄(或はない)ことではなかろうかと、私には思われる。が、積極的に連携している団体もあるのやも知れぬ。情報不足ゆえ、分からぬ。 ・学生主体であるが故か、知識に乏しかったり、予算などの問題から行動が制限されたりする等の問題があると思う(若干の例外はありうるが)。 ・また、経験が不足している感は否めないと思う。だからこそスキルアップ講座などがあるのだろうが。ついでに、学生団体であるがゆえに、大学生としての学問に割く時間との兼ね合いもある。常に環境問題のみに携わっている、というわけには行かないのが現状である。このあたりにも学生団体としての限界を私は感じている。もっとも、将来専門にしようとしている人なら話は別だが。 ・ところで、YDP Japan 2005の企画に水をさすようで悪いが、途上国の開発課題という問題に目を向けるのはまことに結構なことなのだが、身近な環境問題を考え、現場に触れるという経験を積むことも必要であると私は思う。外にばかり目が向くのはそれはそれでよろしくないと思う。 ・ユース団体のみに限定する必然性があまり感じられない。まあ、分からないことはないんですがね。

B.3 地域密着の活動とグローバルな活動とのリンク、活動のモニタリング・客観的評価とその指標

B.4 ネットワークの欠如。グローバルな問題に取り組む際に必要になってくるのは、ネットワークである。これが欠如していては、自分たちの考えも発信するのが難しい。・発信方法・機会の少なさ。これだけのユース団体が途上国の開発問題に取り組んでいるにも関わらず、それを知っている人はごく少数である。もっと日本のユース団体が自分たちの取り組んでいる問題を社会に発信する機会が増える必要がある。

B.5 私の所属するユネスコクラブは環境に"弱い"団体だと思います。 ユネスコクラブの活動では身近な問題を通じての「社会貢献」や「国際協力」の実現を目指していますが、今まで環境をテーマとする活動がほとんどありませんでした。 環境問題は人類全体に関わるものであり、環境をテーマにした団体でなくとも、問題と向き合う必要があると考えます。 環境における日本ユース全体としての取り組み方については、問題点を挙げられるほどよく把握できていませんが、異なるテーマを持つ団体が環境を自分たちの活動分野と関連した問題としてとらえ、それぞれの得意分野から多角的なアプローチを試みるような体制ができれば良いのではないかと思います。

B.6 @環境に関する団体は多いが、その活動を資金面・運営面等で支援するシステムが構築されていない。A高校生など若いニーズを導いていく組織が少ない。B世界(特に途上国)の学術機関・国際機関・NGOと結びついて行動する機会が少ない。−各団体間のつながりがほとんどなく、結果としてどんなにいい計画や取り組みがあっても影響力が小さくなってしまう、またできることが少なくなる

B.7 海外に自分たちの活動を発信したり、海外から活動情報を受信する機会が非常に少ない。

B.8 現地との協同プロジェクトが進行したとしても、それを持続させるには、金銭的コスト・人的モチベーションの確保に困難が生じるのではないかと思われる点。また、一旦交流が途切れてしまうと、その後の双方のモチベーションを回復することは難しいのではないかと思われるため、ある程度一貫した対応が必要なのではないかと思われる。−つながりを持つ途上国の地域と、継続的に活動を共にしていくことが、金銭的にもモチベーション的にも難しい点。直接的な交流がある間は、活動が盛んであるが、ずっと日本にいながらモチベーションを保つことは難しい。 現地のカウンターパートの活動状況などの外の要因によって、自分の団体の活動にもある程度の制約を受けてしまう点。

B.9 まだ若い、行動しやすい時点で旅行や国際イベントなどを通じて他国の人々の考えや状況、コネクションを作っておくことで、将来本当に必要なものかを考える視点やその際にコネクションを利用。交流が重要。自然保護を考えるとき、ただ保護地区を作るだけでは住民や国家レベル、国際レベルで本当に正しいのかは判断できない。なるべくその判断材料を多面的に捉えられように、多様な学問知識を学び共有していく。日本は四大公害病を経験したきた結果がるのだからそれを今後起こりうるかもしれない地域に還元できるように日本の学生がその経緯結果をしることは重要だと思う。

B.10 日本の若者と海外のユースが共に環境問題について考えることは、その影響が広範に及ぶことから考えても有用だと思う。しかし、ユース同士の団体におけるつながりがまだ希薄なのではないかと思う。

B.11 海外に自分たちの活動を発信したり、海外から活動情報を受信する機会が非常に少ない。

B.12 政策提言をおこなうユースの不足 ・世界の潮流をつかむための国際会議の派遣不足

B.13 水というものに対して、世界のユースが考え、その考えを実際に行う場が必要であると思うが、そういった場が少ない。

B.14 取り組みが大規模にならない

B.15 特に問題点が挙げられない。

お問い合わせトップページ
Copyright 2005 Youth, Development and Peace Japan 2005. All Rights Reserved.